Takuji Oote
Yo no sé nada.
Tan sólo estoy sentado, absorto.
Así, como la fumarada humeante del incienso, mi cabeza se retuerce confundida.
Mi cabeza, dentro de mí,
se pierde en los sonidos, como un idiota.
Una alma sombría, como un radiante esplendor,
rechazada sin igual.
Una deformidad sin deseos,
ya que sin decir que aún estoy solo,
va devorando los rastros de un nuevo vivir.
Así, día a día,
estoy enterrado en una vieja pila de cenizas.
Tampoco Dios se ve.
Mientras tiemblo, la muerte parsimoniosa se pinta, se despinta y se desvanece.
のびてゆく不具
大手拓次
わたしはなんにもしらない。
ただぼんやりとすわつてゐる。
さうして、わたしのあたまが香のけむりのくゆるやうにわらわらとみだれてゐる。
あたまはじぶんから
あはうのやうにすべての物音に負かされてゐる。
かびのはえたやうなしめつぽい木霊(こだま)が
はりあひもなくはねかへつてゐる。
のぞみのない不具(かたは)めが
もうおれひとりといはぬばかりに
あたらしい生活のあとを食ひあらしてゆく。
わたしはかうしてまいにちまいにち、
ふるい灰塚のなかへうもれてゐる。
神さまもみえない、
ふるへながら、のろのろしてゐる死をぬつたり消しぬつたり消ししてゐる。
大手拓次
わたしはなんにもしらない。
ただぼんやりとすわつてゐる。
さうして、わたしのあたまが香のけむりのくゆるやうにわらわらとみだれてゐる。
あたまはじぶんから
あはうのやうにすべての物音に負かされてゐる。
かびのはえたやうなしめつぽい木霊(こだま)が
はりあひもなくはねかへつてゐる。
のぞみのない不具(かたは)めが
もうおれひとりといはぬばかりに
あたらしい生活のあとを食ひあらしてゆく。
わたしはかうしてまいにちまいにち、
ふるい灰塚のなかへうもれてゐる。
神さまもみえない、
ふるへながら、のろのろしてゐる死をぬつたり消しぬつたり消ししてゐる。
Éste está muy bonito. Yo quiero saberme monstruo. Yo quiero ser los besos de ceniza de la Nada.
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